2017-01-01から1年間の記事一覧

ギャンブル必勝法・投資必勝法と人工知能(AI)

当然のことながら、ギャンブルは胴元が必ず儲かるように出来ている。例えば、36まであるルーレット。1に賭けたとして確率は1/36というわけではなく、アメリカだと0と00(ヨーロッパは0のみ)があり、実際の確率は1/38。赤と黒のどちらかに賭ける場合でも…

生命保険に入るべきか?

近年の「生命保険に関する全国実態調査」によると、1世帯あたりの生命保険の年間払込保険料は、平均41.6万円とのことです。すごい金額です。この中には個人年金型など貯蓄性の高いものも含まれてますが、結局その分、保険料が高くなっているだけのことです。…

保険に入るべきか?

父が近くの銀行に勧められ、10年ほど前に変額保険なるものに加入していた。 元金保証、年金方式でもらえる、投資信託で利益が出れば、配当益も期待できるというものである。とくに「元金保証」「年金」のフレーズは食いつきがいい。上手に、年寄りを誘惑する…

コピー機の節約

ネット販売でおそらく私がいちばん得できたのは、中古コピー機の購入でしょう。新品であれば50万~100万円以上もするコピー機が、ヤフオクだと5万円以下で買える。トナーはカートリッジタイプにし、リサイクルを利用すれば、1枚あたり1~2円程度のコストで…

自動車オイル交換のムダ?

ガソリンスタンドでは、自動車のエンジンオイル交換を、3000㎞ごとに勧めてきます。それぐらい走って調べてもらうと、「オイルが真っ黒に汚れている。早めに交換したほうがエンジントラブルがない」と説明してきます。私も昔はそれを信じて、早めに、5000㎞…

民主主義は最善か(その2)

政治にとって、民主主義はベストな方法ではありません。でも、国民にとっては、選挙という行動を通して、自分たちが代表者を選べるので、民主主義はたいへん受け入れやすい政治制度です。また選んだ政治家が気に入らないのなら、次の選挙で落せばいいので、…

将棋から考える。民主主義は最善なのか(その1)。

初めてブログ開設し、趣味の将棋ネタをこんなに書くつもりはなかったのですが、藤井・ひふみんフィーバーに乗っかって、少し記事の本数を重ねました。時事に沿ったほうが、ブログというのは書きやすいようです。読んで頂いて、もっと役に立つような話題や、…

藤井四段とハロー効果・ピグマリオン効果

藤井四段がデビュー29連勝を達成した。奨励会三段リーグの成績が13勝5敗で、この勝率で考えれば、29連勝は、確率的には奇跡(約0.008%、12500分の1の確率)である。では三段リーグが強すぎるのかといえば、そうとも言えない。ここ数年、藤井四段以外で三…

コンピュータ将棋の強さ、将棋の深さ

勝敗を決するまでの将棋の手の数は、宇宙に存在する原子の数よりも多いと言われている。だから、いくら人工知能の発達しても、将棋の手をすべて読み切るのは不可能とされる。今のコンピュータ将棋は、人間の作りあげた定跡は無視して、全部の手を読む+コン…

コンピュータより弱い将棋のプロの存在意義はあるのか?

人工知能の前には、人間の将棋はもはや敵わなくなった。現名人の佐藤はコンピュータソフトのポナンザの前に、全く歯がたたなかった。またあるトッププロは、コンピュータとのレーティング差が、1000点はあることを語っている。この差は、とんでもなく大きく…

プロ棋士を目指すべきか

2016年、本棚には将棋の定跡書がずらりと並び、アマ強豪の個人レッスンも受けていた、小学4年生(10歳)の市岡君が、小学生名人となった。その後、期待されて、プロの登竜門である奨励会に7級で入会。しかし7級のまま昇級果たせず、退会となった。ベテラ…

藤井聡太四段は天才か

藤井聡太四段は、12歳のときに、プロの猛者も参加する難問ぞろいの詰め将棋選手権に、満点で優勝している。現在、詰め将棋を解く能力は、彼が日本一であろう。プロ棋士ならば、長手数の詰め将棋でも、苦もなく解けるのだろうが、難問の詰将棋は、盲点とも…

加藤一二三は天才か

加藤先生は、対局マナーが悪いと、ときにひんしゅくを買うことあった。大きなカラ咳や鼻息、対局相手の後ろに回って盤をみる「ひふみんアイ」、駒をパンパンと打ち鳴らす空打ち・・・。でも、決して相手にたいして嫌がらせや悪意があるわけでなく、将棋にの…

加藤一二三は大棋士か?

前の記事は、昔録画してあったビデオを見直して書いたものだが、検索してみると、この番組の書き起こしの記事があった。やはりネットの情報力は、すごい。 今となっては加藤先生は、すっかり愛嬌のあるかわいいキャラのようになってしまったが、60歳時の先…

加藤一二三(ひふみん)の人生

いま話題の棋士、ひふみん、加藤一二三の60歳の頃のインタビューの記録があったので、記事にしてみたい。 対局に臨む際には、全力投球で相手を負かす、必ず勝つという気持ちを持って、将棋盤の前に座る。だがこれは本能みたいなものであって、そのための準備…

経験値なんて、たいして役にたたない?

将棋倶楽部24という対局サイトがあり、プロやアマチュアトップなども腕を磨くべくゴロゴロいて、真剣に将棋に取り組む人が多いサイトです。私もこのサイトで長年、将棋を指していて、開始時の私の段位は2段でした。それから約20年、このサイトで8000局…

本当の「悪」とは何か?

ふつう人を殺すことは「悪」です。でも極悪人の死刑など、悪人を殺すことは必ずしも「悪」とはされません。また戦争での人殺しなら、殺す敵が善人であっても、「悪」とは見なされず、逆に称賛すらされます。こうみると「善」と「悪」の区別は、主観的であい…

その常識はホント?読むと得したり、話のネタにできるかもブログ

社会・人間・心理・哲学・教育・経済・投資・健康などのことについて、常識とは少し違った見方から書けたらと思っています。大きな影響を受けている著作者は、橘玲先生、小室直樹先生、邱永漢先生などです。