自動車オイル交換のムダ?

ガソリンスタンドでは、自動車のエンジンオイル交換を、3000㎞ごとに勧めてきます。それぐらい走って調べてもらうと、「オイルが真っ黒に汚れている。早めに交換したほうがエンジントラブルがない」と説明してきます。私も昔はそれを信じて、早めに、5000㎞位で交換していました。しかし疑問を持ち、自動車の説明書をみてみると、オイル交換は15000㎞ごとに交換と書かれています。どちらが正しいか、ネットでも調べてみました。ヨーロッパでは、もっと長い走行距離でも、交換不要となっているようです。整備工などの意見では、早いオイル交換を勧める意見もあり、賛否両論です。読んでいて、やはりエンジンを長持ちさせ、車の長く乗るなら、無難に早めにオイル交換ぐらいやっておくべきかとも思いました。しかし、よく考えてみると、自動車の説明書が勧める15,000㎞で交換したのにもかかわらず、オイルのためにエンジントラブルが起こり、事故が起こったとしたら、どうなるでしょう。自動車メーカーは壊滅的な賠償を払うことになり、倒産の危機さえ招きかねません。説明書の文面だけのことなのに、メーカーそんなリスクをメーカーが負うはずがありません。

結論として、説明書の勧めるオイル交換より、早めのオイル交換など必要ないということです。少し走ればオイルが汚れるというのは、ガソリンスタンドの営業トークでしょう。

早めのオイル交換は、消費者にムダな出費をさせ、しかもエコにも反する行為です。

今の日本では、本当に経済的にエコになることと、ペットボトルの回収のような政治的に作り上げられたムダな詐欺的なエコが混在しています。ネット社会で、情報はあふれかえっていますが、本当に正しい情報を見分けるのは、簡単なことではないようです。